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マドンナのパーソナルブランディング

「ポップスの女王」マドンナは、2000年のギネスブックで「史上もっとも成功した女性アーティスト」と記録されました。マドンナもパーソナルブランディングを確立した女性です。
良く知られた話ですが、マドンナは19歳の時にミシガン州の田舎町から僅か35ドルを片手に長距離バスに揺られてニューヨークに出てきました。その時に、タイムズスクエアで「私は神よりも有名になる」と誓ったと言われます。
その後のサクセスストーリーは周知のことですが、初期の彼女のパフォーマンスは過激で賛否両論あり、世界的なスーパースターとして長く成功するとは思われていなかったことも事実です。
マドンナは、女優としても何本もの映画に出演していますが、最悪の映画を選ぶ「ゴールデンラズベリー賞」の常連としても知られています。2000年のゴールデンラズベリー賞では、「20世紀最悪主演女優賞」も受賞しました。
その一方でアルゼンチン大統領夫人だったエバ・ペロンを描いた「エビータ」では、ゴールデングローブ賞の女優賞も獲得しました。プロモーションビデオでも、バチカンから「神を冒涜」したと非難されたり、毀誉褒貶の激しい女性です。
初期のセックスシンボルとしてのイメージから、今日に至るまで自分が好きなことをやりながら様々にイメージを変えてきました。しかし、その根底にあることは「自分でいることを恐がらないで」というメッセージです。
このメッセージは、パーソナルブランディングの「自分らしく生きる」ことに通じます。
「私はタフで、野心家で自分が欲しいものを分かっているの。それで嫌な女だと呼ばれても構わない」。周りの評価を気にせず、自分らしい生き方を続けてきたマドンナは、パーソナルブランドを確立し、彼女の生き方に共感する人を増やし、史上もっとも成功した女性アーティストとして成功したのです。